大数ゼミ
8月2日から受講していた大数ゼミは昨日で終了しました。
一日2時間授業(合計で10時間)という濃密な時を過ごして、色々なことに触れることができました。
①安田亨先生について。②最近の確率の問題について。③典型問題について。④難関校の出題について。⑤生徒について。⑥受付のお姉さんについて。
①安田先生の授業をずいぶん前から受けたいと思っていました。
大学への数学の執筆者でありながら、色々な予備校を渡り歩くという経歴の持ち主(現在は駿台講師)で、過去には東大で出題された史上最大の難問を予備校に依頼された解いたという実績があるということでした。
授業スタイルは全然堅苦しいものではありませんでしたし(本人いわく、大人と子供で話し方を変えるそうですが)、特に、自分が過去に3回離婚したことを話のタネにするなどお茶目(?)な部分が垣間見えました。
冬期も取ろうと思いました。
②今年から条件付き確率を勉強する必要があるが、実際に出題されることはほとんどないとのこと。
③名古屋大入試が東大の過去問の類題を良く出すらしい。そのように、難問であってもよく出るものはあるので、当たり前のことだけど、京大の過去問だけじゃなくてほかの大学の問題も目を通すこと。
④特に京大は、公式が真っ向から使えるものがないので、実験するとか実際に書き出していくところからはじめること。
⑤みんな休憩時間も勉強するとか、安田先生に質問するとかマジメな印象でした。単調な夏休みですが、いい刺激をもらいました。
⑥おそらく京大生でした。どうやらバイトで大数ゼミの受付のバイトをやってるそうでした。
出席カードを確認する等簡単なオシゴトのようで、ちょっとうらやましいと思った。